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大会試合中の様子

試合中の自分は当然撮影できないので、試合の写真は無いというレポートでしたが、ハナヤマのOさんが撮っていた写真を頂きました(ありがとうございます!)。

…というわけで、試合の模様を2点ほど。

ファイル 22-1.jpg
↑予選1回戦時。
改めて客観的に見ると、でじこアロハ浮きすぎ!(笑)
なんというか、その、明らかにやり過ぎですよね、俺…すみません(でも後悔はしていない)。
一見、ただの場にそぐわないアロハですが、よく見るとキャラクターの顔があるという模様。
そのため、見ている人のなかで、気づいた人が突然「あれ、良く見てよ!」といった感じで後から笑っているという感触でした。
(いえ、ほとんどスルーされたんですけどね…)

この時は、ほとんどの卓が終わるなか、長期戦になってました。
ちなみに左隣が、女性初の決勝進出を果たしたマレーシア代表。
この勝負も、彼女が結局勝ってます。
交渉とカード使いのタイミング、巧みさは随一でした。
また、向かいにいるチェコ代表、ベルギー代表も隙が無かったですね。
この卓が一番手ごわかったかも。

ファイル 22-2.jpg
↑2日目、準決勝が終わった瞬間ですね。
青が私(1番手)、白がポーランド代表(2番手)、赤が勝ったイングランド代表(3番手)、オレンジがスイス代表(4番手)。
オレンジが街2軒建てているのが、私の鉄をごっそり持ってかれた独占の成果です。
そして赤が2枚目のロードビルディングカード+道1本を引いて、道王を取って終わってます(12鉄の海外線沿いの3本がそれ)。

…あー。やっぱ悔しいなあ(苦笑)。
でも自分の手札を見てみると、木3、麦2、羊3ですね。
強引に独占使って道王取れたんじゃ? とか後悔していたんですが、4本は引けなかったなあ…土が6枚場にある機会は無かったはずですし(土港だけ持っていたので、6枚土引っ張れれば4本引けたんですが)。

ちなみに、この盤は近々発売される、メイフェア社版の新バージョン。この大会2日目(準決勝)が初お披露目だったそうです。
海がハナヤマ版と同じく港2個ずつセットになっているところがポイントだ、とたしか関係者の方が言ってました。
(この仕様だと盤が崩れにくい、1:3港が偏らないという利点があるんですよね。さらに港を完全ランダムにもできるよう、港がこの上から乗せられる別パーツもついてました)

あと、公式ページで結果が出ていました。
http://www2.herne.de/spielezentrum/siedler/CATANWORLDS07/Information07/e-catan-WM2007-results.html

予選8位だったのに、なぜ15位だったんだろう…と思っていたんですが、どうも準決勝各卓の1位が1~4位、2位が5~8位、3位が9~12位、4位が13~16位なんですね。
…で、準決勝は6点で同着3位なんですが、相手が予選1位のため私は4位。
さらに、各卓の4位のうち2人が予選3、4位なので、準決勝のポイント加えてもそれより下となり15位、となったようです。
…というか、何で今年に限って予選上位が揃って敗れまくっているんだ(苦笑)。
全敗の数も減ってましたし、年を重ねるごとに、各国代表の実力差が均衡してきているんでしょうね。

あと、国別ランキングで日本が2位から3位に落ちているんですが…。
違うんですよ。
国別ランキングって、各国代表で毎年上位2名の点数を足すシステムで。
つまり、3人出している国が有利だったりするんです。
そんななか、なんか、去年まで(というか大会終了時まで)イングランド、スコットランド、北アイルランドで出ていたイギリスが、突然1国扱いで「グレートブリテン」になっているんですよ…。
つまり、各年ごとに、その3国で上位2名の点数だけ足されるという。
ちょっと待て! そんなんしたらメチャクチャ有利に決まってるだろ!(苦笑)
準優勝したイングランド代表も屈指のクセ者でしたが…そこまでするかイギリス人(苦笑)。
(大会中は最後まで「England」表記だったのに、なぜか最終結果だけ「Great Britain」に変わっているって…)

…はい。それでも、私が準決勝であのクセ者親父に勝っていれば、日本は2位のままでした。ええ、そうですとも…。

なんというか、結果は私の力不足ってコトで納得しています。
ですが、冷静になってみて、やっぱりもう1回あの舞台に立ちたいって思いが強くなりました。
なんとか来年も日本大会開かれてくれないかなあ…。
いいですよ。自腹で行けと言われても出します。
仕事があっても無理やり休みますよ。
その後の人生なんて知ったことか!(笑)
こっちはもともと、ノーフューチャーな趣味優先の人生を選んできた身です。それくらい今さら気にしません(←言い切っちゃったよ)。