飛行機は一路、ロシア上空へ。
なんというか子供の頃の記憶から、「ロシア上空って、飛んでいいんだ…」と思ってしまったのは秘密です。
さすがJAL。モニターが着いてます。どこを飛んでいるかや、時間、高度などの情報もバッチリ。
機外温度がマイナス50度とか書かれていると、もはや想像の範囲外。
それもそのはず、飛行機は高度10000メートルを飛んでいるのです。
たぶんウラジオストックの北あたり。日本とは風景が違いすぎる。
なんか地理の教科書で見たような景色がそこに。
おそらくロシアの海岸線。
低い層の雲の上を、高い層の雲がゆっくりと覆っていく。
ちなみにフライトは、ずっとロシアの北極側の海岸線を飛んでいました。
じつのところ、フライトの大半が全体的に雲ばかりの風景だったんですが、さまざまな雲が見れて、妙に面白かったです。
そして時折雲の切れ間から覗く海は、たしかに流氷のひとつも見かけませんでした。
たしかに北極の氷は小さくなっているんだなあ…と実感。
とまあ、やっぱりこういう感動は初めてだからだと思うので、思いっきり雲の様子を楽しんで見てました。
…というか、高度10000メートルから見る世界って、なんか理屈抜きで感動してました。
なんだろう…地球って、すごいなあ…って(うわ、酷くありがちな感想だ)。
James Eメール URL 2013年12月25日(水)08時59分 編集・削除
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