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2日目・SPIEL’07のアヤシイレポートその3

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世界の遊戯王。

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ドイツ語で翻訳された日本のマンガ。平積みされているのはたぶん新刊。
けっこう幅広いタイトルが抑えられてます。
というかヘルシングがあったのはビビった。いいのか?(笑)
ちなみに10冊ほど買いました。

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こちらはダンボールに放り込まれていた旧刊。
ちなみに価格はだいたい5~6.5ユーロ。

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クライングフリーマン投売り中。
1ユーロ。

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世界の克・亜樹先生(いや本当、数多く見かけました)。

あと、現地の方が書いたオリジナルマンガも数冊買いました。
そして同人誌も。
さらに少しエロ系なのも。
やおい系もあったんですが、さすがに買えませんでした…。

2日目・SPIEL’07のアヤシイレポートその2

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入り口近くはボードゲームメーカーのブースがメイン。
奥のほうになると中古屋が多数あって、昔のゲームや掘り出し物が売られてました。

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コンピュータゲームも販売。

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コスプレ用甲冑も。

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もちろん武器も。ちなみに硬質ゴム製(だと思う。ためしに見た剣の値段は85ユーロでした)。

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そして戦う方々(いや本当に!)。
土日となると、中央の広場で本格的なパーティ戦闘が繰り広げられるそうです。

2日目・SPIEL’07のアヤシイレポートその1

うわ、今日も117枚も写真撮ってるー!?

とりあえず明日本番なので、巻きで行きます。

2日目は早々にデュッセルドルフを出て、エッセンに到着。

大会は明日からなので、今日は会場を見て回りました。

カタン世界大会が行われるのは、「SPIEL ’07」というイベントの一ブース内。
そしてこのイベント、ボードゲームのメーカーを中心に、ボードゲームの小売店から西洋甲冑コスプレ衣装、フィギュア、マンガ系小売店、果ては自主制作系サークルまで…と、とにかくホビー関係のことなら何でもかんでも集めた巨大イベントなのです。
さすがにコミケよりは狭いですが、それでも相当広いです。しゃれになってません。

本当はボードゲーム中心のイベントで、ボードゲームの試遊スペースはまだ平日というのに超満員という盛況っぷりでしたが…。
なんだか人が写っているのをあまり無造作に載せるのもなあ…ということで、省略。
ボードゲーム関係は、そちら系のサイトがレポートすると思いますので、そちらを見てください。

…ということで以降は、私的趣味丸出しで、
会場の様子を撮影した写真+ひとことコメントでお送りします。
なんとなく(偏ったごく一部分の)雰囲気をお楽しみください。

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会場入り口。

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イベント開催案内看板。

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会場の見取り図。全部は使われてないけどかなり広い。

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入り口すぐのホール遠景。
金曜午前中なので人が少ないですが、夕方にはえらいことになってました。

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世界のピカチュウ、ドイツの空を飛ぶ。

途中報告

…と、ここまでが1日目(18日)。
昨日ネットに書き込む時間が無いなかで、
自分がいかにネット依存症であるかを実感しました(苦笑)。
今日になってやっと慣れてきた感じ。

ちなみにネット使用時間が1時間8ユーロ。
24時間繋ぎっぱなしだと24ユーロなんですが、このユーロ高のなかでそんな余裕はありません。無理です(笑)。
…ってことで、ここへの書き込み以外は適当に見て回るくらいですね。
とりあえず、2日目の分ができたら、たぶんまた書き込みます。2時間もあれば書けるだろ…というか寝ないと。明日が大会なのに(苦笑)。

P.S.時差ボケは思った以上に起きてません。
…まあ、もともと講師の仕事がある日以外は、深夜遅くに寝て昼過ぎに起きるドイツ時間で生活していたんで…。

ホテルの部屋へ

デュッセルドルフで、先乗りしていたハナヤマの方が合流。
そしてホテルでチェックイン。
じつは成田の時からずっとそうなんですが、海外旅行経験が無いのは私ひとり。
ドイツ語どころか英語もわからないのも私ひとり。
…ということで、ずっと経験者の後ろをくっつき、真似して乗り切ってます。
ひとりじゃ間違いなく生き残れる自信がありません(苦笑)。
みなさん、凄いなあ…。

というか改めて気づいたんですが、考えてみれば、海外旅行どころか、飛行機に乗った経験さえ子供の頃に1度だけ。
あげくの果てには、家族旅行や団体旅行以外でホテルに泊まった記憶がありません。俺(笑)。

そんな、ホテルのカードキーの使い方さえよくわからずドアが開けられなかった俺が入った部屋が、ここだ!!

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なんかひとりでこんな部屋使っていいのかな…と戸惑いまくり。
4つ星らしいです。なんか相当いいところみたいです。

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夜景

深夜なんで外の風景はよくわかりませんけど。

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…もうね、何このスタイリッシュなデザイン。
ああ…なんか場違いだ…ある意味一番緊張しているかも…。

というわけで、なんだかんだで初日終了。
31時間あった1日も、もうすぐ終わります。
よく1日が24時間以上あればいいのに、と言いますが…そのうち約14時間も飛行機内にいると疲れるだけですね(苦笑)。

ちなみにこのために買った愛機スバル号で、初日から写真撮りまくり。気がつけば初日から96枚撮ってました。
典型的なミーハー日本人ですね。

デュッセルドルフが遠い

フランクフルトからは、デュッセルドルフへの乗り継ぎ便に乗り換え。
約1時間30分も時間が余ったので、適当に空港を回る。
途中、空港内の本屋で、日本のマンガがドイツ語訳された本を発見。
ドラゴンボールやNARUTOは定番のようで大量にあったんですが、
なぜか「学園アリス」や「GIRLSブラボー」まで置いてある。
ドイツ恐るべし…。
そんなワケでマンガコーナーに釘付けになっていたら、連れの方に「ほっといて行っちゃうよー」と呆れられました。
というか、カタンの世界大会が開催されているイベントにはマンガの出展も多いので、そこで買えとのことでした。

…さて、そんなワケで急ぎ気味に搭乗ゲートに着いたワケですが。
搭乗後、いつまで経っても飛行機が出る気配がありません。
どうやら何かトラブルがあったようで、40分遅れになるというアナウンス(理由部分は英語わからないだけに聞き取れません)。
結局、1時間以上飛行機に入ってから待たされて、ようやくフライト。
待っている時間より飛んでいる時間のほうがずっと短い、というオチでした。
あと、後ろの席にいた中国系のお年寄りの方々が、しゃべりっぱなし&すごい匂いでなんかアレ(苦笑)。

そんなワケで、仕方ないので持ち込んだ携帯で音楽を聴いてました。
いや、本当は飛行機内って電子機器の使用が禁止されているんですが。
どうせ圏外だし、電波は飛ばせないからいいよね?(いや飛ばしてるだろ)
まあ、電波ソングはガンガン流れているワケですが(上手いこと言ったつもりか)。
(余談:
この携帯、今BGM代わりに電波ソング流してます。
異国の地で少し心細いなか、電波ソングを聴いてすごく心が落ち着いてきた自分に気づいた時、「ああ…俺は本当に萌えオタなんだ…」と心の底から実感しました…)

さらに空港に着いた後、今度は荷物がなかなか出ない。
そんなに混んでない…というかむしろすいてるのにー!

そんなこんなで、ホテルに着いたのは結局、現地時間23時。
家を出たのが、まるで遥か昔のように感じます。
まあ、22時間半前なんですけど。

そして結局、夕食は食べてません(苦笑)。
まあ、朝起きて食べて、成田空港でパン食べて、機内食2回食べているんだから、いっか…。

ちなみにこのへんの写真が無いのは、飛行機の離着陸時にデジカメ撮っちゃいけないという注意書きにようやく気づいたり、夜だから遠慮していたからです。
け、決して、だいぶ疲れていて、写真を撮る余裕が無かったからじゃないんだからね!(←真相)

いよいよドイツ

初めての海外フライト。
雲を見るのも面白い。映画も見られる。

…でも。

さすがにフライト時間12時間はだれます。
映画1本見たくらいじゃ、全然時間が潰せません。
しかも、なぜかまったく寝られません。3時間しか寝てないのに。
ちなみに同行している旅慣れた方たちは、PSPやDSで遊んでました。
…今ちょうど、弟にDS貸しているから家に無かったんですよ…。
くう…どき魔女をプレイする絶好のチャンスだったのに…!

仕方ないので、途中無理やりエアーまくら&アイマスクで休んだり、行く時に買った週プロ読んだりしながらどうにか暇つぶし。

ちなみに、後ろの席には外見から見ても完璧にイスラム教信者の方がいて、後ろでずっとお祈りしていました。
それはいいんですが、貧乏ゆすりをしていたので妙な振動を感じっぱなしでした(苦笑)。

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見渡す限りの雲。これはこれで壮大で感動。

そしてフィンランド海を抜け、ついにドイツへ。

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たぶんどこかのサッカー場?(フランクフルトに着く30分くらい前。ベルリンは過ぎてました)

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なんだかドイツっぽい風景。ミニチュアみたい…。

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フランクフルト空港内でのビル移動に使うトラム。
ちなみに、えっらい歩かされました…。

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そしてトラムから撮ったドイツの町並み。

…とにかく、ついにドイツの地に足を踏み入れたワケです。
当然、周りは外国人の方ばかり。
いや、日本人もいましたけどね。

…なんというか、外国人の方々を見ていると…
もっと背が高くなりたかったなあ…と思うのは仕方のないことでしょうか…。

機内食あれこれ

最初の機内食。

…と呼べるかどうかは謎ですが、まずはおつまみが出ました。
普通のあられです。
ちなみに横にあるのはミネラルウォーターです。機内でアルコールは遠慮しました。

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和食と洋食から選べるのですが、ひねくれて洋食にしました。
ビーフとチキンが選べるというので、迷わずチキン。

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しばらくしてからパンが登場。これも、甘いのと惣菜パンから選べました。
(写真は甘い方。アップルパイ風)

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さらにドイツが近づいたあたりでもう1食。なにしろフライト時間12時間ですから。
これも洋食ですね。

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どれも噂どおり、なかなか美味しかったです。
JALは機内食でも別格だそうで。
ドイツの航空機などだとなかなかひどいらしいです。

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おまけ。
モニターでは数多くの映画や番組が流れていました。
ちなみに、見てのとおりの字幕付き。
キサラギ、面白かったです。

あ、あと、オーディオチャンネル(音だけ)のなかに子供向けのプログラムがあったんですが、そこで「司会のお姉さん役」を田中理恵さんがやっていたため、しばらく聞いてしまいました(笑)。

高度10000メートルの世界

飛行機は一路、ロシア上空へ。
なんというか子供の頃の記憶から、「ロシア上空って、飛んでいいんだ…」と思ってしまったのは秘密です。

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さすがJAL。モニターが着いてます。どこを飛んでいるかや、時間、高度などの情報もバッチリ。
機外温度がマイナス50度とか書かれていると、もはや想像の範囲外。
それもそのはず、飛行機は高度10000メートルを飛んでいるのです。

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たぶんウラジオストックの北あたり。日本とは風景が違いすぎる。

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なんか地理の教科書で見たような景色がそこに。

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おそらくロシアの海岸線。

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低い層の雲の上を、高い層の雲がゆっくりと覆っていく。

ちなみにフライトは、ずっとロシアの北極側の海岸線を飛んでいました。
じつのところ、フライトの大半が全体的に雲ばかりの風景だったんですが、さまざまな雲が見れて、妙に面白かったです。
そして時折雲の切れ間から覗く海は、たしかに流氷のひとつも見かけませんでした。
たしかに北極の氷は小さくなっているんだなあ…と実感。
とまあ、やっぱりこういう感動は初めてだからだと思うので、思いっきり雲の様子を楽しんで見てました。
…というか、高度10000メートルから見る世界って、なんか理屈抜きで感動してました。
なんだろう…地球って、すごいなあ…って(うわ、酷くありがちな感想だ)。

ビバ! 窓際族

さて座ってみれば、なんと窓際の席。
これはもう、外を眺めるしかないでしょう!
…と、初めて乗り物に乗る子供のように窓にへばりつく私。

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離陸したー!

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どんどん高くなっていくよー!

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あっという間に、雲が遥か下に。

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そして、さよなら日本(新潟あたりの海岸線のはず)。

なんというか、普段は絶対見られない風景を見て、妙な感動に包まれてました。
なんか、山も川もとっても小さくて、でも陸は、そして海は本当に広くて。
それを思うと、人間ってとってもちっぽけなんだなあ…。
と、当たり前のことをふと思っていたのでした。

…でも、それはまだ序の口だったのです。