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ネットで見つけた関連情報など

当面忙しく、写真整理が後回しになってます。すみません。

そこで、インターネットの力を借りてみました。

ネット上でいくつか、大会関連の写真などが上がっているところを発見したので掲載してみます。

カタン世界大会公式ページに、当日の模様を撮影した写真が数多く載ってました。
http://www2.herne.de/spielezentrum/siedler/SIEDWM07/CWM-Fotos07/ME07_CTWM_2010/Catan_WM2007.html
http://www2.herne.de/spielezentrum/siedler/SIEDWM07/CWM-Fotos07/ME07_CTWM_2010/Catan_WM20070002.html
http://www2.herne.de/spielezentrum/siedler/SIEDWM07/CWM-Fotos07/ME07_CTWM_2110/Catan_WM2007_2.html
http://www2.herne.de/spielezentrum/siedler/SIEDWM07/CWM-Fotos07/ME07_CTWM_2110/Catan_WM2007_20002.html
http://www2.herne.de/spielezentrum/siedler/SIEDWM07/CWM-Fotos07/ME07_CTWM_2110/Catan_WM2007_20003.html
やっぱり俺、浮いてるよなあ…と改めて思った(笑)。

ちなみに優勝したのはラトビア代表。
バルト3国の小さな国です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%93%E3%82%A2
日本では知名度低いので、ぜひ覚えておきましょう。
(そういえば決勝を観戦している時、観客の方から「イングランド、フィンランド、マレーシア…あと1人はどこの代表?」って聞かれたなあ。ラトビア、と答えたらすごく頷いてましたけど。やっぱりドイツ人ならそれは知っているんでしょうね)

あと、マレーシア代表の方のブログ記事を、友人が発見。
もちろん英語なんで、とりあえず大会の様子を写した写真が載っていたページを。
http://trionaleo.blogspot.com/2007/10/tournament-pics.html
…本当、変な日本人だな俺(苦笑)。

おまけ。
SPIEL’07の様子を写した動画が。
http://www.tgiw.info/2007/11/post_543.html
ここにあるのが、字幕もあるしわかりやすそう。
…うん。こんな感じでした。
これが、ボードゲーム好き的に正しいSPIELのレポートだと思います(笑)。
実際、凄い人だかりと熱気がよくわかる、いい動画ですね。

それにしても、こうして世界各国の動画や記事も、
手軽に見れちゃう。
本当、凄い時代になったものです…(しみじみ)。

大会試合中の様子

試合中の自分は当然撮影できないので、試合の写真は無いというレポートでしたが、ハナヤマのOさんが撮っていた写真を頂きました(ありがとうございます!)。

…というわけで、試合の模様を2点ほど。

ファイル 22-1.jpg
↑予選1回戦時。
改めて客観的に見ると、でじこアロハ浮きすぎ!(笑)
なんというか、その、明らかにやり過ぎですよね、俺…すみません(でも後悔はしていない)。
一見、ただの場にそぐわないアロハですが、よく見るとキャラクターの顔があるという模様。
そのため、見ている人のなかで、気づいた人が突然「あれ、良く見てよ!」といった感じで後から笑っているという感触でした。
(いえ、ほとんどスルーされたんですけどね…)

この時は、ほとんどの卓が終わるなか、長期戦になってました。
ちなみに左隣が、女性初の決勝進出を果たしたマレーシア代表。
この勝負も、彼女が結局勝ってます。
交渉とカード使いのタイミング、巧みさは随一でした。
また、向かいにいるチェコ代表、ベルギー代表も隙が無かったですね。
この卓が一番手ごわかったかも。

ファイル 22-2.jpg
↑2日目、準決勝が終わった瞬間ですね。
青が私(1番手)、白がポーランド代表(2番手)、赤が勝ったイングランド代表(3番手)、オレンジがスイス代表(4番手)。
オレンジが街2軒建てているのが、私の鉄をごっそり持ってかれた独占の成果です。
そして赤が2枚目のロードビルディングカード+道1本を引いて、道王を取って終わってます(12鉄の海外線沿いの3本がそれ)。

…あー。やっぱ悔しいなあ(苦笑)。
でも自分の手札を見てみると、木3、麦2、羊3ですね。
強引に独占使って道王取れたんじゃ? とか後悔していたんですが、4本は引けなかったなあ…土が6枚場にある機会は無かったはずですし(土港だけ持っていたので、6枚土引っ張れれば4本引けたんですが)。

ちなみに、この盤は近々発売される、メイフェア社版の新バージョン。この大会2日目(準決勝)が初お披露目だったそうです。
海がハナヤマ版と同じく港2個ずつセットになっているところがポイントだ、とたしか関係者の方が言ってました。
(この仕様だと盤が崩れにくい、1:3港が偏らないという利点があるんですよね。さらに港を完全ランダムにもできるよう、港がこの上から乗せられる別パーツもついてました)

あと、公式ページで結果が出ていました。
http://www2.herne.de/spielezentrum/siedler/CATANWORLDS07/Information07/e-catan-WM2007-results.html

予選8位だったのに、なぜ15位だったんだろう…と思っていたんですが、どうも準決勝各卓の1位が1~4位、2位が5~8位、3位が9~12位、4位が13~16位なんですね。
…で、準決勝は6点で同着3位なんですが、相手が予選1位のため私は4位。
さらに、各卓の4位のうち2人が予選3、4位なので、準決勝のポイント加えてもそれより下となり15位、となったようです。
…というか、何で今年に限って予選上位が揃って敗れまくっているんだ(苦笑)。
全敗の数も減ってましたし、年を重ねるごとに、各国代表の実力差が均衡してきているんでしょうね。

あと、国別ランキングで日本が2位から3位に落ちているんですが…。
違うんですよ。
国別ランキングって、各国代表で毎年上位2名の点数を足すシステムで。
つまり、3人出している国が有利だったりするんです。
そんななか、なんか、去年まで(というか大会終了時まで)イングランド、スコットランド、北アイルランドで出ていたイギリスが、突然1国扱いで「グレートブリテン」になっているんですよ…。
つまり、各年ごとに、その3国で上位2名の点数だけ足されるという。
ちょっと待て! そんなんしたらメチャクチャ有利に決まってるだろ!(苦笑)
準優勝したイングランド代表も屈指のクセ者でしたが…そこまでするかイギリス人(苦笑)。
(大会中は最後まで「England」表記だったのに、なぜか最終結果だけ「Great Britain」に変わっているって…)

…はい。それでも、私が準決勝であのクセ者親父に勝っていれば、日本は2位のままでした。ええ、そうですとも…。

なんというか、結果は私の力不足ってコトで納得しています。
ですが、冷静になってみて、やっぱりもう1回あの舞台に立ちたいって思いが強くなりました。
なんとか来年も日本大会開かれてくれないかなあ…。
いいですよ。自腹で行けと言われても出します。
仕事があっても無理やり休みますよ。
その後の人生なんて知ったことか!(笑)
こっちはもともと、ノーフューチャーな趣味優先の人生を選んできた身です。それくらい今さら気にしません(←言い切っちゃったよ)。

無事、帰国~。

本日夜、帰国いたしました。
最終日はデュッセルドルフで数時間観光後、フランクフルトから空路で到着。
時差の関係上、ドイツへ行った日と逆に今日(23日)は7時間縮まって17時間しか無い日となりました(苦笑)。
日の出に向かって飛行機が飛んでいくので、夜が縮められていく感覚なんですね。
このへんも面白かったです。
…まあ、さすがに疲れていたので、帰りの機内ではほとんど寝ていたワケですが…。

あと、時間は戻りますが、月曜の朝。
滞在中は朝7時に目が覚めていたのですが、最後の日は疲れているはずなのに6時に目覚めました。
そして、起きた瞬間脳裏に浮かんだのは、準決勝で負けた時の記憶。
あそこで後先考えず、強引に道王を取っていればどうなっていたんだろう。
いや、せめてあと1回6が出ていれば。
あと1枚、カードが引けていれば…。
やっぱり、決勝に行きたかった。
悔しすぎる…。
なんて感じで、じつは月曜の朝が、準決勝で負けちゃったコトへの悔しさがもっとも強く感じた時間でした。
実感って後でじわじわと込み上げてくるって本当なんですね(苦笑)。

ともあれ、さすがに今日は疲れているので、写真などは省略させてください。
いろいろな細かいレポートは後日記します。
というわけで、もうちょっとこのブログも続きます(苦笑)。

…ひとまず。
このブログを読んでくださったみなさん。
そして、私のことを応援してくれたみなさん。
本当にありがとうございましたっ!

取り急ぎ結果報告。

…えーと…本当、すみません。
準決勝で負けてしまいました。
意外なほどに落ち着いてできてましたし、配置はほぼプラン通りで序盤は順調だったんですが…騎士カードを2枚引いた後、3枚引いても騎士が来ずに騎士王を奪われて…。
さらに鉄が貯まって行けると思ったところで、上家にモノポールを決められて全部持ってかれて。
あげく、6鉄で3枚という状態で止められなかったのに、それから終わるまで5周以上、1度たりとも6が出ないという。

配置は完璧なのに引きと出目で負ける、という、ある意味自分らしい負けでした。
しかも最後は、伏兵だったイングランド代表が6枚のカードで2枚めのロードビルディングを出して、交渉で得た資材を使って交渉相手から道王をまくって勝つという、あまりにもあっけないオチ。
出目では勝っていたのを生かす暇もありませんでした。

とはいえ、最後に道王を奪われたのは、予選トップのポーランド代表で、しかもすごく穏やかな方。
負けた後、5分以上も茫然自失でテーブルが動かなかったくらいでした。
なんというか、見ているほうが悲しくなるくらいの落ち込みかたでしたね。

ちなみに、交渉後モノポールと、交渉上がりは外国では普通でした。
とにかく序盤から終盤まで交渉がメチャクチャ盛んなんで、そういうことは当たり前、という認識なんですね。
このへんは、日本とはまるで違うなあ、と感じました。

ともあれ、準決勝は一か八かでやっていたので点数は6点止まり。
大逆転用&切り札に独占持っていたんで、やろうと思えば点数稼ぎだけはできたんですが。決勝行けなきゃ何位でも同じだと思って使えなかったのもありますし、最後があまりにもあっけない終わり方だったんで、使えなかったという。

結果、総合順位は15位に終わりました。半端ですね(苦笑)。

試合直後はプラン通りやって出目と引きで負けたんで、悔いはなかったんです。
でも、決勝が物凄い名勝負で、最後は全員に勝ち目があるくらいの接戦で。
10点、9点、9点、8点でしかも色々凄いテクニックが見られましたし。
(決勝の様子については、帰国後にある程度まとめるつもりです。
 出目と交渉はメモってませんが、ある程度の流れと盤面は写真にも撮ったんで説明できますから)

カタンの大会って、意外と決勝はあっさりした結末になりがちなんですが、あれは見ていて面白かったです。
あれをすぐ近くで見られただけでも、楽しかったというかしびれましたし。

…だからこそ、あのなかにいたかったなあ。あのなかにいたら、どれだけしびれたんだろう。行ける可能性はあったのになあ…とその時になってすっごく悔しさがこみ上げて来たんですけどね(苦笑)。

ともあれ、応援してくれた皆さん、ありがとうございます。
いろいろ思うところのある、いい大会でした。
細かいことはまた後日…。

いよいよ、クライマックス!

さて、あと少しで大会2日目が始まります。

昨日はギリギリで朝食を食べたんですが、朝食バイキングのレストランが混みまくっていて大変だったので、今日は少し早い朝食となりました。
おかげで30分くらい時間が空いたので、せっかくだから書き込み追加。

正直、今のところ昨日よりは緊張してません(苦笑)。
ドイツに来てもあまり緊張はしてなかった…というか、むしろ異国に来たことのほうが緊張することでして。
ただ、昨日の朝起きた時、急に凄く緊張してきたのはありましたね。
…あ、でもこういうコト書いていたら、なんだか緊張してきたかも(笑)。

さて、せっかくなので英語の話。

昨日も書きましたが、おそらく全参加者でもっとも英語がわかっていない私。
…いや、自分から交渉する時は、自分が出すカードを提示して、欲しい資材の山にあるカードかマップを指差せば何とかなるんですよ。
ただ問題は、相手が交渉を持ちかけた時。
何が困ったかというと…鉄が”ore”で羊が”wool”なんですが、この発音が私には聞き分けられません。何度も間違って提示して苦笑いされました(苦笑)。
さらに小麦が”wheat”なので、これも聞き間違えます。
何より、単語を聞いてすぐに反応できません。
ですので、1歩早く他のプレイヤーが提示すれば、先に出した人優先で交渉が成立しちゃうんですよ。当たり前の話ですけど。
まあ、救いなのは、私が交渉に頼らないプレイスタイルが好きなことくらいです。
ですので、交渉で立ち遅れても、精神的にはそこまで動揺しませんから。
後は、オーバーアクションで何とかごまかしてます(笑)。
止められて目が出たら頭抑えて「Oh my god...」とか言って落ち込んだり(笑)。

あとはちょっと惜しいなあ、とは思うのが、普通の話自体は出来ないことですね。
ゲームに関係あるわけじゃないんですが、空いている時間でいろいろな国のかたと話すことができるんですよ。
国際交流ですね。
実際、もうひとりの日本代表の方はアメリカ旅行経験もあるようで、折り紙を配りながら実演しつつ話して見事に国際交流してました。
そのへんがまるでできないのが、ちょっともったいないなあ俺、とは思いましたね。
それでも、ドイツのスタッフの方が折り紙で作った小さな花をくれて、”My Skinship”と言いながらガッツポーズを作って励ましてくれたり、一度対戦した方が結果はどうだった? と聞いてくれたり、試合では散々いじめられたルクセンブルグ代表に、結果が出たあと”Congratuation!”と握手されたり…と、ちょっと嬉しいことはありましたし。
そういった雰囲気を味わえているだけでも、この上ない経験をしているなあ、と実感しています。
まあ、口下手で話せない分、でじこアロハとTシャツでそれなりにアピールだけはしていますから(笑)。
本当は、原則カタン世界大会のTシャツ着用なんですけどね(苦笑)。
でも他国代表でも、物凄くカッコよく普段着のままでいるイタリア代表(絵に描いたような伊達男っぽい人)もいましたし、時間が経つごとに、私服でいる人も増えてましたね。
(ちなみに私も、初戦だけはカタン世界大会のTシャツ着てました)

…まあ、でも、逆に考えてみれば。
これだけ英語がわからない人間でも、カタンという同じルールで成り立つゲームでは、少なくともコミュニケーションがそれなりに取れるんですし、気持ちや場を共有できるワケです。
やっぱり、これって凄いことだと思うんですよね。
そういう意味では、単に勝ち負けを超えた価値があった、と思ってます。
…いや、まあ、一応予選勝ち抜けたから言える言葉なんでしょうけど(苦笑)。

じつのところ、メーカーさんがお金を出して手配もしてくれて、日本代表が世界に行けるのは今年が最後の可能性が高いのです。
(それ以前に、なんか来年の大会はアメリカ開催という噂も聞きましたけど)
私はカプコン開催でこういう場が開かれてからは日本大会は毎回出ていた身ですが、別にどこかのゲームサークルに所属しているワケでもなく、カタンやボードゲームも学生時代はともかく、今は仕事で講師をしているゲームの専門学校でたまにプレイする程度です。
そんな人でも、こうやってここまで来れてこんな貴重な経験ができるワケです。
他のゲームに比べれば運の要素が強いせいか、明らかに大会の雰囲気が他と比べれば和やかで、コミュニケーションも楽しめるのもカタンの特徴ですし。
だから、できればこういう場は残っていると嬉しいんですけどね…。

…ってうわ、時間あるからって締めで書こうとしていたコト書いちゃった。帰ってから何書こう(笑)。

…でも書いていたおかげで、微妙な空き時間がいい感じで過ごせました。
もちろんBGMは電波ソング各種です(笑)。
あ、「starry eyes」も聞いてますよ(一部限定ネタ)。…本当、レッスルのTシャツがあればそっち着たのに(笑)。

それでは、行ってきます!

大会1日目・結果速報!

大会が終わってから夕食に出て、先ほど帰ってきました。
まずは、大会1日目の結果。

30カ国56名が参加した予選リーグ(4回戦制)。
上位16名のみが、翌日の準決勝に進めます。
その結果…。

私は、2勝(35点)の8位で予選通過できました!

…いえ、本当、奇跡だったと思います。

初戦、序盤に失敗して出遅れ、最後に猛追するも9点で敗北。

2戦め、配置は初戦より上手くいったけど、形が整った瞬間、トップに木が5枚、土が4枚がたった1週で転がり込んで(12木で3枚、9土で2枚、4木で3枚、9土で2枚、という出目だったと思う)、トップが道王を奪取して敗北。6点。

そしてもう負けられない3戦め…。

ここで3番手だったんですが、配置からして泣ける展開。
ファイル 18-1.jpg
↑配置
※注:以下はわかる人だけわかるような内容です。
これは、3番手(赤)の私が1手めを置いたところ。
1番手は青。2番手は白。
この後、4番手が3鉄8木4木(道84)、3土4麦8木(道38)。
私が5羊4木10土(道410)。
2番手(白)が11麦3土10羊(道1011)。
1番手(青)が6麦11羊12木(道612)。

まあなんとか、8木-10土の道は無事引けて羊港は確保。
私は7を出して、6鉄に配置。
ところがここで、私と2番手にいずれも道を殺された4番手がエキサイト。
「土がほしい」と繰り返し、7を出すや10土に置き続け、青も白も無視。むしろ彼らに協力。
そして1番手は9羊5羊12木を確保。
2番手も8木の木港を確保…といった序盤戦。

ここで無理やりカードを引き続けた私。
2枚はソルジャーを出すも、続けて1点。そしてロード。
それ以前にカードは引けない。
(5も6も出ないから。まあ、6が出ないのはむしろラッキーなんですけど)
そうこうするうち、4番手がカードに走りソルジャー3連続引きであっさり騎士王を取られる。

そして、私以外は英語圏のため、交渉し放題。
(というか、間違いなく参加56名でもっとも英語話せないのは私なんですが(苦笑))
あげくやっぱり私が狙われる。しかも6麦には置かれず、たいてい10土(なぜか4番手は5羊には置かない)。
そして1番手は街を立て続け、2番手は道を伸ばしまくり道王を奪取。
ここで4番手がようやく私狙いを外すけど、条件が「10が出たら土をよこせ。さもなくば置くよ(意訳)」。
なんかもう泣きそうになるけど、もう言いなり(笑)。

しかも5は出ない(苦笑)。
幸い6がまるで出ず、1番手は伸び悩んでいたものの、白がリーチ状態に入る。
そこでようやく5が連発。
そして1番手と4番手が言いました。
「おまえが道王取らなきゃ終わるだろう」
(カードでロードを引いていて、この時点で11羊横の貿易港までは道が伸びていたので、4本道を引けば逆転できたので)
もう言いなりのまま、無理やり羊使いまくって道王奪取。
ここでようやく私は盤面5点(5羊9麦11麦は街になっていたので)、かりそめの道王2点、裏カード1点。
一方青はさすがに盤面で8点。というかこの頃6も出始め、1ターンごとに街が建つ(笑)。

最終盤、もう私の勝ち目はカードを引いて騎士王を強引に奪い返すこと。
2ターンかかるけど、それしか手が無い。
とりあえずソルジャー引きに成功。

青が9点となるも、街4+家1なのでもう街は建てられず。
カードを引くも点は取れず。
白は、私の道で家が無い9麦3土荒地まで道+家を伸ばせば私の道王を分断&勝てるが、揃わない(8木にずっと盗賊がいたため)。
そして私はカードを引くと…どうにかソルジャー確保。あと1周このままなら勝ち。

そして、4番手はカードを引くが1歩遅い。
1番怖かった青も、6枚あるものの完璧には揃わず、道止まり。
白も足りずに終了…。

で、奇跡の逆転勝利を果たしました。

…いや、本当に信じられなかったです。ミラクルです。奇跡を起こしたと思います。
本当に、何かひとつ違っていたら勝てなかった流れですから。

そして最終戦は1番手で、もうカードを引きまくって勢いのまま勝利となり、なんとか2勝を確保できました…。

これ以上無い完全アウエーですが、とりあえず明日も試合ができることが何よりも嬉しいです。
というか、ほっとしている、というのが正直な気持ちです。
明日、暇になったらどうしよう…と思ってましたし(苦笑)。

ちなみに日本チャンピオンの方は全敗で予選落ち。
よく、世界より日本大会のほうがレベル高いとか言われますが、そんなこと無いですって(苦笑)。
日本ひいきに見ても、やっぱり同じレベルかな…と思いました。仮にも代表で来ている方ですからね。特に1戦目と2戦目の相手はだいたい強かったですし。
明らかに微妙だったのは2人くらいかなあ…。

ともあれ、明らかに1度死んだと思ったところから這い上がってこれたんで、もう精一杯やるだけです。
明日の準決勝は、予選1位(3勝39点と洒落にならない成績のポーランド代表)、8位(私)、9位(公用語の英語圏のイングランド代表)、16位(1勝でただひとり残った、ある意味大きく負けてない=絶対上手いスイス代表)という組み合わせ。
…なんだか厳しい組み合わせにしか思えませんが(そもそもここ2年、予選トップが優勝していたはず)、やれるだけのことはやって来ます。
何話しているんだかわからないけど、適当に乗り切ってきます(苦笑)。

明日のスケジュールは、
現地時間10:30-12:15(日本時間17:30-19:15)=準決勝
現地時間13:00-14:30(日本時間20:00-21:30)=決勝
となります。
あとはトーナメントで、準決勝で1位になった4人で決勝という流れ。
これを時間前に見た人は、よければ日本から祈っていてください(笑)。
決勝には進出できない可能性も大いにありますが、まあ、一応(苦笑)。

速報と言いつつ、なんか詳細に書いてしまった(苦笑)。
では、また明日…!

【写真】
ファイル 18-2.jpg
大会の試合中の様子。
最終戦は早く終わったので、撮影できました。

ファイル 18-3.jpg
予選リーグの結果表。
1~3位が3勝、4~15位が2勝、16位~38位が1勝でした。

ファイル 18-4.jpg
大会中に来ていたTシャツ(笑)。
公約は守ってますよ。
とはいえ、上にでじこアロハを着ていたので(前は空けてましたが)、あまり絵柄は見えてないはず。
どこかの代表に笑われたり、外から見ているギャラリーに何か言われていた気もしましたが、ドイツ語本当にわからないから平気(笑)。
明日は、ドリルまーりゃんキックで世界に挑みます!

2日目・SPIEL’07のアヤシイレポートその7

ファイル 17-1.jpg
…で、ここが明日からの戦場です。
…というか、もう現地時間でも日付変わってるー!?
今日ですね。

では、ゆるゆる~っと戦ってきます。
明日は試合しているから、たぶん写真は少ないです。
試合中は、さすがに写真撮る気ないですし(苦笑)。

2日目・SPIEL’07のアヤシイレポートその6

ファイル 16-1.jpg
海外ではおなじみ、日本風グッズ。

ファイル 16-2.jpg
もひとつ。なんかいい。

2日目・SPIEL’07のアヤシイレポートその5

ファイル 15-1.jpg
美少女カプセルフィギュアがいっぱい。

ファイル 15-2.jpg
なぜかセル画まで。

ファイル 15-3.jpg
ドイツのHENTAIアート。
アメコミタッチの濃い絵でマニアックすぎるエロマンガ売ってた…みたい。
左の女性のポップ、朝の段階では股間の紙がついてませんでした(笑)。

ファイル 15-4.jpg
見るからにデータを出力して作(以下略)。

ファイル 15-5.jpg
上に同じ。ちなみに売っているのは当然、日本人とは思えない怪しい東洋人(苦笑)。

2日目・SPIEL’07のアヤシイレポートその4

ファイル 14-1.jpg
デパートの屋上にありそうな巨大なヤツいっぱい。

ファイル 14-2.jpg
マジックザギャザリングの大会をやっているみたいでした。
日本人強いなあ…負けてられません。

ファイル 14-3.jpg
ドイツでは超メジャーらしいグミ、HARIBO。

ファイル 14-4.jpg
フィギュアもいっぱい。いろいろ微妙。

ファイル 14-5.jpg
どう見ても邪神様です。

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