■1・30(月) 新木場 「PRINCESS 7 STONES prologue」
■第2試合 PRINCESS BATTLE前哨戦
九条清美/カーシャ・イワノヴナ vs ビューティ美奈/滝川ナツキ
滝川ナツキ、トップ陣相手でも真っ向勝負!
すでにPRINCESS STONEを手にした4人によるタッグマッチ。
このなかではやはり、滝川ナツキの戦いぶりに注目が集まる。
若手のなかで1歩抜け出しつつある滝川が、このメンバーのなかでどこまでやれるのか…?
その滝川、果敢に先発を買って出てリングイン。いきなり清美と向かい合う。
清美へと突撃する滝川が、まずはエルボーを連打。
しかし清美はエルボーを受けきるや、逆一本背負い1発で滝川をダウンさせる。
さらにフロントスープレックスを連発して、カーシャに交代。そしてダウンした滝川が自コーナーへと転がったところで美奈が入る。
エルボー、ドロップキックとカーシャが美奈を攻め込むが、美奈も巨体で受けきりダウンせず。
美奈の攻撃をスピードでかわしてなおも攻め込んでいくカーシャだが、カウンターの体当たりでカーシャ、ダウン!
しかし清美が入るや、美奈をカニバサミで倒す。
そしてカーシャが美奈の足を極め、清美が腕を極める合体関節技!
美奈が一転、ピンチになるがここは滝川がカットする。
この後、清美とカーシャが交互に素早いタッチワークで入り、美奈が捕まる展開。
しかし9分過ぎ、美奈がついにカーシャへのアトミック・ラリアートを炸裂!
ここでふたたび滝川が入り、カーシャへとラリアート!
そしてダウンするカーシャを抱え上げ…ようとするが、ここはカーシャがかわして脱出し、ドロップキック!
そしてカーシャが清美に交代。ふたたび、滝川と清美が向かい合う流れとなる。
序盤のリベンジ、とばかりにエルボーを連打する滝川。
しかし清美はその腕を取るや、素早く得意のスタンディングアームロック!
それでも滝川、ロープへ逃げてブレイク。
そして清美が捕まえに来たところで、雄たけびとともに気合のラリアート!!
身体ごとぶつかる一撃で、ついに清美をなぎ倒した滝川!
その倒れこんだままフォールするが、これはカウント…2!
ここで滝川がもう1度、起き上がる清美にラリアート!
ふたたびダウンした清美がそれでも起き上がる。
ならば、と滝川がなおも突進するが、ここで清美がカウンターキック!!
ここで美奈が入ろうとするが、素早くカーシャがカット。
そして清美が、起き上がりかけた滝川の側頭部にハイキック!
清美が崩れ落ちた滝川を押さえ込み、カウント……3!!
最後は清美が、貫禄で打撃合戦を制し、粘る滝川を振り切って勝利を飾った。
▼30分1本勝負 |
○
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九条清美
カーシャ・イワノヴナ |
| | |
15分7秒
ハイキック |
| | |
ビューティ美奈
滝川ナツキ |
● |
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■試合後のコメント
九条清美 「うむ、ナツキちゃん。だいぶ成長したようでオレも嬉しい!」
と微笑みながらコメント
九条清美「ナツキちゃん、どんどん勝ち上がってこいっ! その時はまたオレが相手してやるっ!それまで待ってるからなっ!」
ラスボスの風格を漂わせながらコメントをして去っていった。
カーシャ 「やっぱり清美さんとのタッグはいいですね、息が合うというか、安定しているというか…紗枝ちゃんが妬かないか心配です(苦笑)。それはそうと…まさかNANAお姉さまから頂いた石が『PRINCESS
STONE』だったとは…どこかの遠征先のお土産か何かで頂いたものなんですが…返せとか言いそうな気がします(汗)」
B・美奈 「滝川さん、もうちょっと首を鍛えないといけませんね。ところで・・・この石、どうすれば良いんでしょうか・・・」
側頭部へのハイキックを鍛錬で何とかさせようという的外れなアドバイスをした美奈。ちなみにPRINCESS STONEのルールはまだ飲み込めていない様子である。
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※試合後のコメントで、秋山さん(清美PL)、那智亮樹さん(カーシャPL)、FAAさん(美奈PL)の協力をいただいています。
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