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▼三角絞め
「んううううううっ!?」 桃香の両脚がみなとの肩、背中へと絡みつき、みなとを締め上げる。 桃香の三角締めが、みなとの身体を完全に捕獲! ぎゅうううううっ。 「うぅぅ……」 「うふふ……この技なら、みなとちゃんのかわいい顔がよく見えま すぅ」 桃香の両脚が、みなとの頭と左腕を巻き込んでがっちりと固定される。 反射的にみなとの右手が、桃香のふとももを掴むが、桃香の脚はまったく揺るがない。 「んぅ ううううううっ!」 無我夢中のみなとの右手の指が、柔らかな桃香のふとももに沈み込む。 「ねぇ、動けないでしょ……?」 桃香のふとももが朱に染まるが、それだけのことだ。 みなとの抵抗は、それくらいでしかなかった。 「さあ、逃げられるものなら、逃げてみなさい?」 「ん ぐ……ぷはぁ……」 痛みに耐えながら、どうにか意識を奮い立たせる。 (また、この、匂い……) さっき、顔の上に乗られた時にも漂っていた、この匂い。 ウブなみなとはまだ味わったことも無い、桃香の牝の匂い。 意識が遠くなっていくのは、三角締めの効果なのか。 それとも……。 「顔が真っ赤なのは、苦しいからですかぁ?」 みなとの白い肌が紅潮していく姿を見て、桃香が微笑む。 「それとも…また興奮しちゃってるんですかぁ?」 「う……んぐ……っ……」 紅く染まっていく、みなとの元は白かった肌。 「……変態」 そんなみなとの表情を眺める桃香の頬も、また朱に染まっていた。 がついているセリフは、クリックでサンプルボイスが聞けます。 |