■D.I.A.、再旗揚げに関する記者会見を開催 [2005.9.23更新] まずは、集結した選手たちが登場。 続いて、「Parney's」のロゴと並んで、新たなロゴが発表。
青主体のデザインで、さわやかさと本拠地である横浜のイメージも表しつつ、後ろに見える七色の無限大マークで「Infinity=無限の可能性」を表現しているということだ。 〜D.I.A.再旗揚げ戦〜 なお、今年いっぱいの予定も発表された。 続いて、記者会見に同席した選手たちが、コメントを出していく(コメントは旗揚げ戦の試合順)。 ・第1〜2試合 まずはT4Dのふたりが、元気よくコメントを出した。 アルコン 「日本のみんな〜!ボク達は帰ってきたよーっ!星の夢、成就の為に!!」 リンドラ 「T4Dは戻って来れました!……終わらない夢を歌おう!ですよ?(ニッコリ)」 二人揃ってポージング。 アルコン 「旗揚げ戦には、シングルマッチに一人で出るよ!」(当たり前だ) リンドラ 「大切な旗揚げ戦の第一試合、大役を任されて光栄ですよ?」 アルコン 「その旗揚げ戦なんだけど、ボクの相手は……プリントミスしてるよ?」(オイ) リンドラ 「日本では……『初めてのX』というですよ?当日のお楽しみという事です。(ニッコリ)」 アルコン 「とにかく、全力だよーっ!w」 二人揃って再ポージング! 続いて、第1試合でリンドラと対戦する滝川ナツキが口を開く。 滝川ナツキ 「DIAが再出発できた事は確かに嬉しい事です。自分がどれだけ強くなれたのか、それを試せる場所を与えてくれた……そのお礼に、ただ頑張るだけです」 一部の情報通の間では、武者修行と称して日本各地で道場破りやらストリートファイトやらをしている滝川の姿を目撃されたという件の彼女。 どれだけ成長してリングに舞い戻ってこれたのか、見ものである。 さて、第2試合でアルコンの相手となっているXだが、これについて空白がコメントを出した。 空白いずみ 「第2試合のXは、現在海外にいるとある選手からの推薦です。その推薦人が誰か…も、今は秘密ですぅ。こちらも、これ以上のことは、把握してないです。でも、彼女の推薦で『ぜひアルコンと当ててくれ』と言うくらいだから、期待してもらっていいと思うですぅ!」 ・第3試合 アルミ=P 「まだまだ未熟な自分ですので、一生懸命頑張るだけです」 いつもの関西弁を封印し、真面目な様子で言葉少なに語るアルミ。 続けて、蒲池が清美といっしょにコメント。 蒲池紗枝 「ついに待ちに待った日が来ました、これでレスラーを名乗れます」 九条清美 「これでフリーター生活から脱出できるぜっ!」 蒲池紗枝 「そうです、これでバイトばかりしなくてもいいんです」 九条清美 「くぅぅぅ〜〜!!」(感激して顔をおさえている) 蒲池紗枝 「そういうわけでして、ファンの皆様。不束者ですが、また宜しくお願いいたします。」 意気込みになってないような気もするが、この二人の会見は終了してしまった。 S・ニタ 「はぁ・・・やっとここまで辿り着いたよ。次潰れたら今度はあたいんとこ(大日本女児塾)で買収してやるから安心しな。まぁ地域がうちの団体と被ってるから強力なライバルが復活したのは複雑な心境だけどな」 なお、「H・L・ロゼ」と書かれた選手…どう見てもロゼだと思われる選手はこの日欠席。 コメントのみが発表された。 「一時は格闘技に戻った後、引退を考えた私ですが…最後にもうひとつ、忘れていた欲望…いえ、情熱を胸にリングに戻らせていただきます。うふっ☆ 〜H・L・ロゼ」 ・第5試合 藤崎は、胸を強調した黒のドレス姿で髪の毛は黒に戻して登場。 藤崎藍 「この10ヶ月間、一時は普通の女の子に戻りたいと思いました。しかし、私にはプロレスが好きで、また、芸能界にも憧れを持っていました。そして再びリングに戻る決意を決めました。私は蒼樹さんや神奈とは別に独自の海外遠征を行い、新しいライバルも見つけました。旗揚げ戦はビューティ美奈選手とのいわゆるヘビー級の戦いですが、新しい藤崎藍を見せればいいなと思います。そのためにコスチュームも入場曲も全て変えて行きます。メインの奈々緒さんと清美さんとの試合を食う覚悟で中身の濃い試合をします!」 なお、同時に藤崎藍が芸能活動の一環としてアスリートマネージメント会社とタレント契約を交わした事も明らかになった。 また、藤崎とはタッグパートナーである沢近かれんは、膝の故障のため再旗挙げ戦は欠場する見込み。 沢近のコメントとして、「開幕戦は膝の故障のため欠場します。残り少ないレスラー生活を送るために敢えて膝にメスを入れました。次の試合にファンの皆さんとお会いできるのを楽しみにします」という内容が発表された。 一方、派手な様子の藤崎とは裏腹に、大きな身体に似合わず、静かに口を開いた美奈。 ビューティ美奈 「ボク・・・一生懸命働きます。」 一体何があったかは不明だが、とりあえず何か追い詰められた様子である。 ・第6試合 水瀬神奈 「ファンの皆さんの応援のおかげで、新しいDIAの舞台でまた戦わせていただけるようになりました。ありがとうございます。春から夏にかけて、私は蒼樹さんや、KUMAさんと一緒にTMLLに行っていました……少しは変われたと思いますので、新しい私のことも応援してもらえると嬉しいです」 水瀬の横で頷き、『今はTMLLで戦ってます。でもこの日は日本でがんばります』と書かれたホワイトボードを持つKUMA。 蒼樹玲奈 「そうですね。ボクとKUMAさんと水瀬で、春くらいからTMLLさんのほうでお世話になっていました。正直、手ごたえも掴めて来たところなんですけど…やっぱりDIAはボクの故郷ですから。いろいろやりたいこともありますけど、それはまた後日お話します。まずは、DIAの記念すべき再旗揚げ戦。精一杯がんばっていい試合見せますので、応援よろしくお願いします!」 NANA 「むふふっ、ついに待ちに待ったDIAの復活なのだ♪ いままでがんばっ てきたいずみちゃんたちにご苦労〜さまと言いたいのだ」 空白いずみ 「何言ってるですかNANAたん。これからもがんばるに決まってるですぅ!」 NANA 「むぅっ、そうだったのだ…とにかくNANAもできるだけDIAにお邪魔 したいと思ってるのだ。みんなも新しくなったDIAをよろしくなのだ♪」 空白いずみ 「さくらたんも加えて、スペシャルで華やかな、明るく楽しいプロレスを見せるです!」 ・第7試合 そして最後に、メインを務める浜岡が登場。 DIA解散以来、一時は行方不明説や死亡説も流れた浜岡だが、今日は元気そうな様子で姿を見せた。 浜岡奈々緒 「正直、DIAが無くなって…すごいショックでした。あたしの立つリングは、DIAしかないと思ったから…だから、いずみちゃん先輩の興行も断りました。…でも、今、DIAのリングがもう1度戻ってくるなら、あたしももう1度、DIAが1番だって示すため…」 空白いずみ 「ちょっと待つです」 ところが、浜岡の言葉を、珍しく真面目な雰囲気のいずみがさえぎる。 空白いずみ 「…その前に、浜岡に言いたいことがあるです。ずっとプロレスのリングに立ってなかったことを、いずみちゃんは納得してないです。そんなにプロレスは甘くないですぅ! …ここで発表するけど、メインは浜岡と清美ちゃんの一騎打ちです。そして、この試合は、浜岡に示しをつけるため…いや、きよみんをエースにするための試合ですぅ! DIAの誇りを見せるというなら、見せてみるがいいです!」 帰ってきた浜岡に突きつけられた、現場監督、空白のひと言。 果たして、当日の試合はどうなるのか? なお、本記者会見の後、NANA選手から自主興行の開催が発表された。開催日は12月29日、会場は東京ビッグサイト前広場。翌日同会場で行われるコミックマーケットの前夜祭イベントという位置づけで、美少女コスプレマッチおよび撮影会等を予定しているという。参加者はこれから募集するとのことだが、各団体に繋がりを持っているNANA選手名なだけに、多彩な選手が参加するものと思われる。 ※エピソード作成にあたって、オーサカさん、秋山さん、FAAさん、ノーズフライトさん、カシナートさん、那智亮樹さんに協力をいただきました。 |